相談室 ラルゴ
「ラルゴ」は、音楽で一番遅いテンポから2番目の速度記号で“とてもゆっくり”、“ゆったり幅広く”などを意味しています。
急ぎすぎず、それぞれのペースで少しづつ歩いて行けるようにお手伝いができれば、という想いからこの名前は生まれました。
相談支援
月曜日~金曜日 9 時~ 17 時 土日祝祭日休
相談方法は訪問、お電話、来所などご希望に応じます。
委託・相談支援
地域で安心して生活できるよう、身近な相談窓口として専門スタッフが来所や訪問など、一人ひとりに合わせた支援を行っています。主に日常的な困りごとや福祉サービスを計画的に利用していくための相談支援を行っています。
(那智勝浦町委託障害相談支援事業/那智勝浦町指定特定相談支援事業)
相談室ラルゴ(特定相談支援)では次の体制加算を取得しています。
- 機能強化型事業所Ⅳ加算(常勤専従1名)
- 主任相談支援専門員配置加算
- 精神障害者支援体制加算(平成28年度和歌山県精神障害者地域移行推進研修会受講)
相談について
病気や障害のこと
- 病気のこと、薬のことを知りたい
- 病気のつらさを聞いてほしい
- 薬をのみたくない、減らしたい
- 薬の副作用がしんどい
生活のこと
- 食事がつくれない
- 掃除ができない
- 買い物に行けない
- お金を使ってしまう
- 誰かと話したい
- 障害年金について聞きたい
- 生活保護について聞きたい
- 家から外へ行けない(行かない)
仕事のこと
- 病気をする前の仕事に戻りたい
- 作業所に行きたい
家族のこと
- 家族がお酒を飲んで暴れる
- 家庭内暴力
- 家族が病気のことをわかってくれない
地域移行支援
精神科病院などから退院するときに、住居の確保や退院後の生活についての相談、障害福祉サービス事業所等への同行支援を行っています。
(和歌山県指定一般相談支援事業)
地域定着支援
一人暮らしで生活する方が安心して地域生活ができるように、24時間の緊急電話により常に連絡ができ、緊急に支援が必要なときには訪問や相談など必要な支援を行っています。
(和歌山県指定一般相談支援事業)
相談室ラルゴ(特定相談支援)では次の体制加算を取得しています。
- 地域移行支援サービス費Ⅱ(前年度、地域移行した方が1人以上)
自立生活援助
一人暮らしされている方や、家族と同居していても支援が難しい方の生活上の困りごとの相談や、体調やお金の管理、近所との付き合いなど自分で解決できるように必要な支援を行っています。
(和歌山県指定自立生活援助事業)
ホームマズルカ(自立生活援助)では次の体制加算を取得しています。
- 福祉専門職配置加算(精神保健福祉士1人)
地域活動支援センター(フリースペース)
- 病院を退院した方や自宅で過ごしていた方などの、社会参加を支援します。
- みんながお互いを認め合い、安心して自分のことを話せる場を目指しています。
まずは、自宅から一歩出て、家族以外の人と過ごしてみませんか。
(那智勝浦町地域活動支援センターⅠ型事業)
概要
月曜日~金曜日 10 時~ 16 時 土日祝祭日休
- 利用料は無料です。(材料などの実費負担がかかる場合があります)
- 必要に応じて通所の送迎を行っています。
- 通所交通費の補助制度が利用できる場合があります。(お住いの市町村によります)
- お風呂、調理場、電動自転車、エアロバイク、血圧計、喫煙室、楽器などが利用できます。
情報支援
- 自由に使えるパソコンや自分のスマートフォンやタブレットなどでインターネットが使えるように、フリーwifiを用意しています
- 病気のこと、福祉制度のことについての雑誌や書籍を用意しています
活動
- 月1イベント・・・毎月第4木曜日
- 日帰り旅行
- 創作活動
- 季節行事(初詣、お花見、クリスマス会など)
- 日常のプログラム活動
- 図書館・・・月1回、町立図書館に図書を借りに出かけます
- 買い物体験・・・月1回程度、生活能力向上を目的に買い物に出かけます
- ラルゴ塾・・・毎月少し真面目な講義や自分自身の体験などを話し合います
- ミーティング・・・翌月のイベントを決めたりラルゴについて話し合います
- ストレッチ・・・簡単なストレッチを行います
- 不定期開催(ミーティングで新しいイベント開発中)
- カラオケボックス
- DVD鑑賞、映画鑑賞、音楽鑑賞
- かんたん調理
- 散歩、外出
- 男子会、女子会
- ラルゴ内音楽会
- 創作的活動(地活基礎的事業)
- 手芸や絵画など創作活動を行い、町展への出展や活動発表を行います
- 楽器演奏
- 生産活動(地活基礎的事業)
- パソコンを活用したスキルアップや生産活動支援を行います
ピアサポーター
- ピアサポーターの活動を支援しています。勉強会や交流会、精神科病院内での活動などを行います。
(和歌山県精神障害者地域移行ピアサポーター活用事業)
地域活動支援センターだより
スケジュール
ホーム マズルカ
マズルカは音楽用語でポーランドの舞踊曲で使われている曲の形式で、拍数(3拍子や4拍子)、テンポ(速さ)、リズムのアクセント(強弱)の位置に多くのバリエーションがあります。
ホームマズルカは、この地域で自分のペースと自己決定(バリエーション)を大切にしながら生活をしていただくことを支援しています。
退院後の単身生活に不安のある方や、家族から独立して生活したいと考えている方などがお互いに支え合いながら、日常生活に必要な力を身につけて、自分らしく暮らしていけるように支援します。
アパート型でプライバシーを守ることができるグループホームです。
(共同生活援助事業)
ホームマズルカ(共同生活援助)では次の体制加算を取得しています。
- 福祉専門職員配置等加算Ⅰ(精神保健福祉士1人)
- 精神障害者地域移行体制(精神保健福祉士1人)
- 医療連携体制加算Ⅶ(訪問看護ステーションフレッタと医療連携)
- 福祉・介護職員処遇改善加算
概要
- 定員5人 + サテライト2名
- 世話人や生活支援員が生活上のサポートをします。
お部屋
アパート型(1階、2階)で、一人一部屋となります。
居室写真
夕食
夕食を毎日提供しています。時間は18:00~20:00の間の好きな時間に共有室へ行って食べます。お誕生日の月にはリクエストメニューにお応えしています。
夕食画像
自治会
月1回、入居者とスタッフが集まってミーティングを開いています。
健康チェック
月1回、訪問看護ステーションフレッタの看護師がお部屋を訪問して健康チェックを行います。
年間行事
避難訓練(年2回)、クリスマスイルミネーション見物、大掃除、地域の溝掃除など
空き状況
現在空室はありません